浄化槽

Septic tank -


福島県内の浄化槽はシステム創建へお任せください

システム創建は、お施主様から営業担当様へご相談したその時からお手伝いたします。現場での設置条件の確認、福島県内全ての市町村への事前協議・手続き、設置工事、メンテナンスを一貫して行い営業担当様や工事担当様・アフター担当様のご負担を軽減し、お施主様に安心してお使い頂けるように致します。

浄化槽設置の流れ

1.建築用途の確認

建物の規模や用途別により、処理対象人員を算定機種・人槽等の選定。

メーカー指定により、浄化槽本体価格をおさえても事前調査が不十分による追加項目が発生する場合は、全体経費がアップする原因に繋がります。コストダウンは、事前の調査とお施主様のご理解がプランを創造する始まりの第一歩です。

2.設置条件の確認

建物の配置や外溝計画に基づきプランを設定本体の仕様(駐車場・排水ポンプ)など。

お施主様からのご希望やご相談に応じて、最適な設置場所、機種、人槽の選定を行い、施工途中の追加工事項目削減によるコストダウンを実現します。

3.事前手続き

浄化槽設置に関する必要書類の作成・提出。補助地域・補助額の確認、確認申請用・補助申請書の作成。

浄化槽設置に関する必要書類(設置届出書・事前協議書・補助金計画書)の作成をいたします。補助対象になる場合も申請書他の必要書類は、正確でスムーズな手続きを行います。

4.設置工事

システム創建施工マニュアルによる施工管理。工期順守・安全管理の徹底をいたします。

5.保守・管理

責任施工によるアフターメンテナンスの体制強化設置者への取扱説明、クレーム対応等※

※お施主様からのクレームは「浄化槽」へ関心を持って頂けるチャンスと捉え、納得がいくまでご説明いたします。

現地調査の依頼について

現地調査・見積り・申請書作成などのご依頼は、専用依頼書に必要事項を記入の上資料・図面等と一緒にFAXにてお送り下さい。水替えの排水対策も考慮しますので、事前の設置場所周囲の住環境に配慮した設置計画が重要となります。

現地調査依頼書をダウンロード


現地調査依頼書と一緒に、下記の資料をお送りください。

 1.案内図 
調査にお伺いする場所の地図です。

 2.配置図 
建物の配置図に浄化槽の設置希望位置をご記入下さい、最適な位置を検討します。

 3.平面図 
1F、2Fの間取りを参考に排水の配管ルートを検討します。

 4.地質調査資料 
スエーデン式貫入データなどの地質調査が完了している場合はお送り下さい。山留・水替工事の有無を判断致します。

 5.公図 
登記上の申請地の敷地判断(土地所有者の調査)に使用します。

 6.レベル測定図 
申請地の現地測量及び調査が完了している場合はお送り下さい。

 7.その他 
外構図、基礎伏図、設備図等、配置や排水の配管経路に関する資料があればお送り下さい。

調査後、下記の資料をご提出いたします。

 1.排水調査報告書 
現地調査及び計測データ、役所関係の調査をご報告します。

 2.補助金・事前手続き調査報告書 
補助対象区域の可否、年度枠、市町村ごとの補助金額等のご報告をします。

 3.勾配検討書 
建物の排水経路から放流先の勾配を考慮し、敷地の盛土・設計G.L.のご提案をします。

 4.現況写真 
申請地や放流先の状況を細かく撮影し、分かりやすくご報告します。

 5.配置平面図 
配置図・平面図に勾配を考慮した配管経路、浄化槽の最適な位置をご提案します。

 6.その他 
標準工事外の別途工事、ポンプなどの追加機器の仕様書等のご説明を致します。

 7.見積書 
調査現状に合わせたローコストの提案で納得のいくお見積りをご提案します。

浄化槽施工方法

スピードと安全の「システム創建施工マニュアル」にて対応致します。標準施工をはじめ、擁壁仕様や重耐支柱仕様の場合でも着工から埋め戻し完了まで1日施工を実現。掘削法面からの転落や養生中のトラブル・事故防止につとめます。

浄化槽標準工事(PC板工法)

掘削から埋め戻しまで、1日施工を実現。PC板は、JIS認定工場から養生期間を経てセットされますので、強度不足による沈下や割れなど皆無です(特に寒冷時期に効果を発揮)。

PC板型枠・配筋

PC板型枠・配筋

PC板出来型確認

PC板出来型確認

基礎砕石地業

基礎砕石地業

基礎コンクリート下地(モルタル布設)

基礎コンクリート下地
(モルタル布設)

PC板据付水平確認

PC板据付水平確認

本体据付水平確認

本体据付水平確認

重耐支柱工事(耐荷重仕様)

支柱工事の他、スラブピット工法や水場による根巻・浮上防止工事、地中外圧保護工事(PC擁壁工事)原水・放流ポンプ槽工事等、あらゆる状況に対応致します。

重耐用配筋確認

重耐用配筋確認

基礎コンクリート出来型検測

基礎コンクリート出来型検測

耐荷重用支柱据付

耐荷重用支柱据付

浄化槽本体搬入

浄化槽本体搬入

上部スラブ配筋状況

上部スラブ配筋状況

上部スラブ出来型検測

上部スラブ出来型検測

仮設工事(山留・水替工事)

ウエルポイント工事は、発電機やポンプの振動、低周波音による騒音対策が必要となります。水替えの排水対策も考慮しますので、事前の設置場所周囲の住環境に配慮した設置計画が重要となります。

簡易山留・ウエルポイント工事

簡易山留・ウエルポイント工事

ウエルポイント資材

ウエルポイント資材

山留工事

山留工事

据付水張り状況

据付水張り状況

砂埋め戻し・水締め状況

砂埋め戻し・水締め状況

埋め戻し・締め固め状況

埋め戻し・締め固め状況

保守点検と日頃の正しい使い方で快適に

浄化槽は、微生物の働きで汚水を浄化し、きれいな水に変える装置です。人間と同じ生き物として生息活動の見張り役が保守・管理の目的です。健康診断の代わりに定期点検を行う事で、その機能を十分に発揮して快適で清潔な暮らしが維持できます。快適な水環境を維持する為に、メンテナンスは最低限のルールです。

浄化槽本体の保守点検作業

循環水の移送量確認
  1. 水質の測定
  2. 流入・流出の確認
  3. 異物・スカム等の移送
  4. 汚泥の調整・移送
  5. 散気状況等の確認・調整
  6. 消毒剤(滅菌剤)の補充
循環水の移送量確認

循環水の移送量確認

pH・DO・塩素イオン・水温測定

pH・DO・塩素イオン・水温測定

透視度測定

透視度測定

残留塩素測定

残留塩素測定

滅菌剤投入

滅菌剤投入

ブロワ(送風機)の保守点検作業

  1. 本体の異音・発熱等の点検
  2. エアー圧力・量の確認
  3. フィルターの清掃・交換
  4. オイル量やベルトの張り具合の点検
  5. その他各部の点検

ご注意:ダイヤフラム式ブロワは、年1回の消耗品の交換が必要です。

ダイヤフラムが破損した場合、機械保護の為停止しますが、故障では有りません。部品交換(有償)にて復旧します。

測定機材一式
測定機材一式
フィルター清掃

フィルター清掃

メンテナンス(保守点検)契約の流れ

家庭用浄化槽(5.7.10人槽)は、年3回以上の保守点検が法律(浄化槽法第8条)で義務付けされています。

システム創建では、年4回(3ヵ月に1回)の点検を行い、365日・24時間体制で万が一の対応をさせて頂いておりますので、安心してご使用下さい。

 1.お施主様へのご説明 

ハウスメーカー様の引渡し時や取扱説明時にご同行させて頂くか、お施主様に直接保守点検のご説明をさせて頂きます。

 2.正式契約 

お施主様より保守点検契約書及び11条検査(BOD測定)申込書にサインを頂きます。

 3.メンテナンス開始 

定期的に保守点検に伺いし、ご使用状況に合わせた維持・管理に努めます。又、浄化槽や水周りで気になる事があればお気軽にご相談下さい。

法定検査(第7条・第11条)の実施

維持・管理が日頃の定期点検ならば、法定検査は、車検のようなものです。浄化槽を設置した初年度と毎年1回の定期検査(法定検査)が義務づけされています。

浄化槽の規模と料金について

検査手数料は規模と処理方式・法第7条・法第11条別で以下の表の通り定められています。


法第7条法第11条
単独処理
合併処理
10人槽以下10,000円4,000円6,000円
11人槽~20人槽13,000円6,000円8,000円
21人槽~100人槽15,000円8,000円10,000円
101人槽~500人槽19,000円12,000円14,000円
501人槽以上
14,000円

501人槽~3,000人槽21,000円
16,000円
3,001人槽以上24,000円
19,000円

(社団法人福島県浄化槽協会ホームページ 検査手数料 外部リンクより引用)

清掃(汲み取り)の実施

家庭用浄化槽(5.7.10人槽)は、年1回以上の清掃が法律(浄化槽法第9条・第35条)で定められています。各市町村の許可を受けた業者により基準に基づいた規定量を清掃(汲み取り)します。

システム創建へメンテナンスの契約をすると適正時期の清掃(汲み取り)の取次手配のサービス(無料)をさせていただきます。

浄化槽関連商品

システム創建では、浄化槽に関連する機器類、配管材、薬剤等取り扱っております。送風機(ブロワー)の音がうるさい、浄化槽から悪臭がする等の時は、能力の低下か内部部品の破損が考えられますので、お気軽にご相談下さい。

CP-80W型

CP-80W型

MAC30・40・60N型

MAC30・40・60N型

LP-80・100・120HN型

LP-80・100・120HN型

ボールバルブ各種

ボールバルブ各種

FD-250S・300型

FD-250S・300型

水中ポンプ

水中ポンプ

各種水質検査器

各種水質検査器

浄化槽用滅菌剤

浄化槽用滅菌剤

その他、ブロワー用交換部品(ダイヤフラムセット)・各種機器部品・水処理関連資材・浄化槽維持管理用部材・薬剤等取り扱っております。機器交換・修理も承っておりますので、お問い合わせ下さい。すぐに現場まで御伺い致します(見積り無料)。

浄化槽(FRP)補修

浄化槽を長年使用した中には、地震や地下水の影響、地盤沈下による浄化槽への外圧による亀裂・破損がおこる場合があります。システム創建では、専門スタッフによるFRP補修・修理を行っております。点検時に、浄化槽内の水位が低い場合にご相談下さい。状況確認後、補修出来るかの判断と修理のプランを提案致します。

FRP補修作業

FRP補修作業

FRP樹脂硬化後

FRP樹脂硬化後

浄化槽設置整備事業 補助金制度

浄化槽の設置・撤去には市町村より補助金制度もあります(補助制度の有無・金額といった詳細については地域により異なります)。

システム創建では浄化槽設置に関する補助金計画書の作成を無料で行います。面倒な書類づくりや役所等手続きなど、安心してシステム創建にお任せ下さい。

福島県南相馬市の補助金制度について

右は、福島県南相馬市の浄化槽設置整備事業補助金についてです。

 ▼設置費補助限度額(1) 
次のすべての条件に該当する場合に対象となります。
1.住宅用途の場合
2.単独処理浄化槽又はくみ取り便槽から合併処理浄化槽に切り替える場合
3.既存の建物の全部又は一部が残される場合
※1事務所、店舗その他の施設を併用する建物にあっては、人の居住の用に供する部分
 ▼設置費補助限度額(2) 
上記以外の場合で浄化槽を設置する場合に対象となります。
人槽区分設置費補助限度額(1)設置費補助限度額(2)
5人槽332,000円166,000円
6人槽~7人槽414,000円207,000円
8人槽~10人槽548,000円274,000円
11人槽~20人槽939,000円469,000円
21人槽~30人槽1,472,000円736,000円
31人槽~50人槽2,037,000円1,018,000円
51人槽以上2,326,000円1,163,000円

(福島県南相馬市市役所ホームページ 浄化槽設置整備事業補助金 より引用。上記は2019年度の情報です。)

他の市町村の補助制度の確認は、各市町村窓口かシステム創建にお問い合わせ下さい。